事業系ごみの廃棄にかかる費用は?業者へ依頼するときの相場

       

公開日:2023/12/15  最終更新日:2023/07/24

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事業活動において避けてとおれないのが事業系ごみの廃棄です。しかし、その処理費用について正確な知識をもっている方は少ないのではないでしょうか。そこで本記事では、その廃棄にかかる費用や専門業者に依頼した場合の料金相場について詳しく解説します。ぜひ最後までお読みください。

事業系ごみの廃棄にはお金がかかる

事業所から排出されるごみは、一般家庭の廃棄物とは異なり、特別な処理が必要な場合が多く、その結果、多額の処理費用がかかることが珍しくありません。

一般的な事業系ごみの種類には、パッケージ材、紙くず、廃棄食品、プラスチック製品などが含まれます。これらのごみは、適切な処理がなされなければ環境に与える悪影響が大きく、そのため、処理には高い技術やコストが必要とされるのです。

事業系ごみの廃棄にかかる費用が決まるポイント

事業系ごみの廃棄にかかる費用は、いくつかの要因によって決まります。

まず第一に、ごみの種類と量が重要なポイントです。とくにプラスチックや有害物質を含むごみは、適切な処理が必要であり、その処理には高度な技術と専門的な施設が必要になります。

その結果、処理コストが高騰するのです。また、事業所の規模や業種によっても廃棄物の量や種類が異なるため、個別の事業所に合わせた処理方法が求められます。

地域のごみ処理施設や業者の選択が重要

さらに、地域のごみ処理施設や業者の選択もコストに影響を与えます。

特定の地域では、専門的な処理施設が限られているため、遠方の施設に運ばれる必要がある場合もあるのです。これにともない、運搬コストが増加することで、全体的な廃棄物処理費用が上昇する可能性があります。

したがって、事業所は地域の施設や業者との契約交渉に時間をかけ、コスト効率のよい処理方法を見つけることが重要です。

事業系ごみの廃棄にかかる費用は単なる経費ではない

事業系ごみの廃棄にかかる費用は単なる経費としてとらえるべきではありません。

環境への負荷を最小限に抑え、廃棄物の再利用やリサイクルを推進することは、企業の社会的責任としても重要な要素です。たとえば、廃棄食品をリサイクルしてバイオガスに変換することで、再エネルギーの供給源として活用する取り組みが増えています。

これにより、ごみ処理にかかるコストを削減しつつ、環境への貢献も果たすことができるのです。

事業系ごみを捨てるときの流れ

事業所や企業で発生するごみは、適切な処理が必要とされるため、捨てる際には特定の手続きやルールを守ることが重要です。

事業系ごみを適切に処理するための一般的な流れを以下に紹介します。

ごみの分別と仕分け

事業系ごみを捨てる際は、まずごみを適切に分別しましょう。

一般的な分別は、プラスチック、紙くず、廃棄食品、そのほかの一般廃棄物などです。事業所内に分別用のごみ箱を設置し、従業員に対して適切な分別方法を指導しましょう。

産業廃棄物を処理してもらう方法

事業所で発生する産業廃棄物は、自治体の一般廃棄物とは異なり、処理業者への委託が必要です。

まずは適切な産業廃棄物処理業者を選定し、処理契約を結びましょう。処理業者には、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を提出し、廃棄物の名称や数量を記載する必要があります。違法な廃棄物の処理は厳しく罰せられるため、適切な手続きを守ることが重要です。

事業系一般廃棄物を処理してもらう方法

事業系一般廃棄物の処理には、自治体のルールにしたがう必要があります。

自治体によって回収日やルールが異なるため、市町村のゴミ処理センターや指定された場所に回収する場合があるのです。一部の自治体では、処理業者へ委託する方法もありますが、自治体の指定ルートに従って捨てることが求められます。

ごみの削減と環境配慮

事業所は、ごみの発生を減らすための取り組みを進めることも大切です。

無駄な包装材の削減や再使用、廃棄食品の最小限化などの取り組みが環境への配慮につながります。また、省エネルギーや再生可能エネルギーの活用も環境保護につながるでしょう。

事業系ごみの回収業者を依頼したときの費用相場

事業系ごみの回収を業者に依頼する際の料金は、ごみの種類と量、そして回収頻度によって大きく変動します。

たとえば、週1回の回収で、回収量が100kgなら約7,000円、300kgなら14,000〜15,000円程度です。週3回の回収だと、同じ100kgでも約11,000円、300kgでは17,000〜18,000円程度となります。これらの金額は参考値であり、具体的な費用は業者に直接問い合わせてみましょう。

事業系ごみの回収業者に依頼するメリット

業者に依頼するメリットとして、業務の手間が省ける点が挙げられます。

また、自社でごみを分別、運搬するのに比べ、業者に任せることで回収日時の自由度が増し、業務の効率化を図ることができるのです。

事業系ごみの回収業者選びの注意点

産業廃棄物を回収する業者を選ぶ際には、許可を取得している業者を選ぶことが重要です。無許可業者に依頼すると法的問題が生じる可能性があるため、依頼前には必ず確認をしましょう。

まとめ

事業系ごみの廃棄は一定の費用が発生します。その料金はごみの種類、量、回収頻度などにより変動し、業者に依頼した場合の相場もこれらの要素に影響を受けるのです。事業系ごみを捨てる際には、これらの要素を考慮しながら適切な廃棄方法を選ぶ必要があります。また、回収業者を選ぶときは、許可を取得している業者を選ぶことが重要であり、その選定により業務効率化も期待できるでしょう。

 

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